2022/01/18

社外に強みを打ち出す副次効果

山下侑一郎

山下 侑一郎

2022/01/18

社外に強みを打ち出す副次効果

山下侑一郎

山下 侑一郎

2022/01/18

社外に強みを打ち出す副次効果

山下侑一郎

山下 侑一郎

Webマーケティング支援サービスを提供する中で、さまざまな業種の中小企業のWebサイト改善に携わる機会が多いのですが、改善すべきポイントは以下の4つに集約されることが多いです。

1. 選ぶべき理由をファーストビューで伝える
2. 多くの実績をトップページに並べる
3. 明確な料金プランをトップページに掲載する
4. 次にとってほしい行動を明確に示す

今日は、この中の「1」について少し補足したいと思います。

「選ぶべき理由」とは、「競合商品も数多くある中で、なぜ自社の商品を選ぶべきなのか」ということです。自社あるいはその商品の「強み」とも言えます。その強みをキャッチコピーにして、Webサイトのファーストビュー(最初に表示される部分)に掲載することをおすすめしています。

これは、検討中の見込み顧客から自社が選ばれる確率を上げることが目的ですが、実は、もうひとつ大切な側面があります。

それは、「社内への表明」です。

自社サイトのファーストビューは、社内の人間もよく目にする場所です。そこで何を強みとして打ち出すのかは、社員の意識や行動にも影響を与えますし、もっと言えば、経営者自信にも影響を与えます。

つまり、自社の強みをファーストビューに掲げることで、以下のような副次効果が期待できるのです。

◆ この会社は何を大切にしているのか社員が理解できる
◆ 社員が社外に自社の強みを説明しやすくなる
◆ 会社全体で自社の強みに注力できる

「御社の強みは何ですか?」と聞いて、明確に回答できない会社も少なくありません。

強みを明確にし、社外に打ち出すことで、それが社内の行動指針となり、強みを強化する好循環が生まれるのです。

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山下侑一郎
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山下 侑一郎

山下 侑一郎

福岡在住。フリーランスのマーケティング・プランナー。 広告会社「アサツー ディ・ケイ」を2018年に退社後、独立。現在は福岡の中小企業を対象に、Webマーケティング支援事業を行う。